嫌われる勇気 ダイエット73日め

タイトルに上げた『嫌われる勇気』という本が

ずっと売れ続けていますよね❓

アドラー心理学の岸見一郎さんらが、

書かれた本です。

私も、表題が面白いので、結構出始めの時に

確かTSUTAYAで斜め読みして、

ザックリと内容は知っていました。

でも、ずっと売れ続けているから、

もう一度オーディオブック📚で聞いてみることに

しました。

ちょうど、読み放題で出たからです。

なぜ、この本が自己啓発本として

ずっと売れ続けているのか❓

私なりに考えてみると、

きっと、人は大体のところ

人から好かれたいと思っている。

わざわざ人から嫌われて敵を作って

ギクシャクしたり、面倒なことになりたくない

そう思っています。

そりゃ、人から好かれていた方がいいに決まって

います

…と思っていました。

しかし、ここに来て、またこの本を再読してみて

果たしてそうだろうか？

と考えました。

確かに最近になって、この手の本は

売れていますよね。

お一人さまに関する本も多いし、

友だちなんていらない的な本も

出てきました。

これまでは、日本人🇯🇵は、ともかく

みんなと横並びであるのが安全である

出る杭は打たれるのだから

とか、自分本意な考えや、行動は慎む的な

教え？なんでしょうね？

別に教えられてもいないのに、

逸脱した行動を慎むようにとの風潮があった。

分相応な態度…とか

弁えておられる…とか森さんが言って叩かれ

ましたけど。

あれ？わきまえるって、こんの漢字だったんだ！

知ってました？

こらから多用しましょう。

『花燃ゆ』というNHKの大河で、

私の押しNo.1の大沢たかおが言うセリフに

こんな言葉があります。

「人は何故学ぶのか！

いい仕事につく為でもない、人に教える為でもない

己の為に学ぶのです。

己の分を弁えて、無知で、世間知らずで

そんな生き方をするのは御免だ！」

というシーンがあります。

大沢たかおが、お侍の格好でいうから

そりゃあ鳥肌が立つ程、シビレます。

しかし、大沢たかおが言わなくても、

その通りなのです。

分を弁えて、空気を読んで、

人と合わせて、自分の本当の気持ちを出さない。

そうして、イヤなことをスルーすることが

結局は面倒臭いことにならないし

円満にやっていくコツなのだと。

そうやって得られるものも、確かにあるでしょう。

でも、そうやって人に嫌われないように

自分を抑えて、人の考えに合わたとして、

その先には、何が残るのでしょう

自分の考えを抑えて、合わせて得た友だちは

果たした自分にとって本当に

唯一無ニの存在であるのか？

職場においても同様です。

嫌われる勇気を持たずに、偉くなった。

それはそれでいいのかもしれません。

でも、たくさんの本を読んだり、

たくさんの人と接したりしながら

自分なりに勉強して、

どうにかこうにか持てた自分の

考えを捨ててまで、偉くならなくてもいいし

人に合わせる必要もない…

そう思います。ティミー社長🐕もこの点に

おいては異論は

ないようで、寝ておられます。

ティミー社長の今日の体重　6.2キロ

歩数計の数字　4538

それではまた明日、ティミー社長🐕とともに

お会いしましょう。